市販のカラーとサロンカラーの違い
こんにちは☆高橋です。
最近よく聞かれる『市販のカラーと美容室のカラーって何が違うんですか?』というご質問。
安く手に入って急な時や空いた時間にささっと染められて、最近では色味も豊富。
近年の市販カラーは美容室のカラーと違いがわからないくらいになってきましたね。
では大きな違いは何なのでしょうか
ちょっと思い出してみてください・・・
カラーチェンジをする時、毛先の色が落ちた時
そういう時は毛先まで薬液を塗布しますよね?
それ以外は根元の伸びてきたところだけ。
いわゆる「リタッチ」というやつですね。
美容室では我々美容師が髪の毛の状態をよーく確認・把握・判断して髪の毛の場所で薬液の強弱を使い分けています。
(↑こんな感じ)
一方で市販カラーは誰が染めても綺麗に染まるように強い薬液でできています。
それ単品で根元から毛先まで染めるわけです。
すでに染まっている部分は根元付近より少なからず傷んでいます。
そこに強いお薬がついたらどうなるか??
もうおわかりですよね?
さらに傷んでしまうのです。
一見お手軽に見えるけれどこんなリスクもあるって話なので、決して市販品を否定しているわけではないんですよ(^^)。
大切なのは『適切な方法で使用すること』
これに限ります。
一番安心なのは定期的にメンテナンスすることですね♪
これからの季節カラーチェンジをしようかなと考えている方も多いと思います。
せっかくのヘアカラー、綺麗に長持ちさせるためにもぜひご相談ください。
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