梅雨時に髪が広がる原因
本格的に梅雨入りしましたね。湿気もだいぶ強くなって来ました。くせ毛の方や40代前後以降の方は髪がまとまりにくく、扱いづらくなる時期になる人も多いのでは?
そんな時期にできるヘアケアをご紹介します。
梅雨時期によく効く悩みは、
・クセが強く出てしまう
・広がりやすい
・髪が広がる
・アイロンしてもすぐ元どおりになっちゃう
このような悩みをよく聞きます。
なぜ梅雨時期、湿度が高いと髪の毛が扱いづらくなってしまうのか・・・
髪の毛はもともと乾いた状態で大気中の水分を吸収する性質があります。
どんな髪質でもこれは共通して言えます。
ではくせ毛はどんな状態か?
梅雨時期に関係してくる原因・・・。
髪の毛の中にある成分で、髪の中に水分を保持するのを助けてくれる成分があります。
イメージ的にはコップ。
キューティクル一枚一枚をくっつけてくれる接着剤のような意味と髪の中の水分を保持したり内部への水の通り道になる役割をしてくれる成分です。
業界用語では「CMC(細胞膜複合体)」と言います。
くせ毛の方はもともと髪の中にこのCMCが少なく中に水が溜まりにくくなります。
コップがないので水が漏れている状態。
また25歳あたりから人はお肌の曲がり角と言われるように髪、肌のCMCは体で生成する量が減っていき、さらに40歳前後でがくんと下がります。
40歳前後の方が
髪質変わった!ツヤが出ない!クセが出て来た!というのはこのためなのです・・・
また髪が傷むと一番最初に外に出て来てしまう成分なのでダメージが強い人はパサつきが出てきます。
そうすると常に髪の内部が乾いた状態なので、大気中の水分をより吸収しようとして髪がどんどん吸ってしまうのです。
なので綺麗に乾かしたりアイロンしたりしても髪が水分を含むのでやや濡れた状態に近づいてしまうのでクセが出てきたり、広がったりしてしまうのです。
ではどうすればいいのか??次回更新でお伝えします。
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